インプラント
インプラント治療について
インプラントは、歯を失った際の補綴治療の一つとして選択される方法です。しっかり噛める感覚が得られたり、見た目が良くなったりする一方で、全ての方に適している治療ではありません。熊本の歯科、あらた歯科では、入れ歯やブリッジなど他の補綴治療と同様に、インプラントも選択肢の一つとして位置づけています。お口の状態や生活背景を踏まえ、治療を検討できるようご案内しています。
インプラントを検討する前に大切なこと

インプラントは、失った歯を補う有効な選択肢の一つですが、全ての方に適している治療ではありません。お口の中の状態だけでなく、全身の健康状態や通院のしやすさ、日々の生活習慣なども含めて判断する必要があります。
治療を急ぐのではなく、今の状況で本当に合っている方法なのかを考え、判断することが大切です。複数の視点から考え、納得できる選択につなげていきます。
当院のインプラント治療についての考え方

当院では、インプラントを最初から前提としたご提案は行っていません。入れ歯やブリッジを含め、複数の補綴治療を比較しながら、お口の状態やご希望に合う方法を一緒に探していきます。
短期的な見た目や機能だけでなく、治療後の安定性や管理のしやすさなど、長期的な視点を重視して判断することを大切にしています。
無理におすすめしない理由について
インプラントは外科処置を伴い、費用や通院面での負担もある治療です。そのため、十分に理解し、納得して選ぶ必要があります。
「必要な方に、必要なタイミングで検討する治療」と位置づけ、無理に決断を促すことはしていません。気になる点を整理しながら、落ち着いて考えていただくようにしています。
当院が採用する「アストラテックインプラントシステム」

熊本市東区の歯医者「あらた歯科」では、インプラントの世界的なメーカーであるスウェーデンのアストラテック社が開発したインプラントシステムを採用しています。1985年から取り組んでいるその研究開発力と、インプラントの長期安定性には高い評価があります。
アストラテックインプラントシステムの人工歯根には、チタン表面性状に科学的根拠に基づいた処理が施されており、骨の早期の治癒、治療期間の短縮が期待されます。
インプラント治療の流れ
インプラントの埋入部位や本数、患者様のお口の状況、手術の方式(一回法・二回法)によって治療の流れは異なります。ここでは二回法での治療の流れについておおまかにご説明します。
STEP1
カウンセリング・ご説明
インプラントをご希望の方には、ご要望をお聞きするカウンセリングと、インプラント治療についてのご説明を行います。自費診療であること、検査から費用がかかることもご理解いただいたうえで次のステップに進みます。
STEP2 検査・手術前診断
インプラント治療に必要な診査や検査を行います。
| レントゲン検査 | 顎の骨の量や質、形がインプラント埋入に十分耐えられるかを確認します。 |
|---|---|
| 口内診察 | 歯ぐきや咬み合わせの状態を確認します。ここで、インプラントの埋入位置やサイズを検討します。 |
| 全身状態の検査 | 全身の健康状態を確認します。高血圧や糖尿病などの持病がある方は、治療が受けられません。また、血液を固まりにくくする薬を服用されている方は、主治医と相談のうえ服用を中止していただくこともあります。 |
そこでインプラント治療が最適な治療であると診断されたら、治療計画を立案し、患者様へ内容をご説明いたします。わかりやすくご説明いたしますので、不明点などございましたら遠慮なくおたずねください。患者様の同意とご納得が得られましたら治療を開始します。
STEP3 術前処置
インプラントをご希望の方には、ご要望をお聞きするカウンセリングと、インプラント治療についてのご説明を行います。自費診療であること、検査から費用がかかることもご理解いただいたうえで次のステップに進みます。
STEP4 術前処置
麻酔を施し歯ぐきを切開し、顎の骨を露出させます。チタン製の人工歯根を埋入するため、顎の骨にドリルで穴を開けます。周囲の血管や神経を傷つけず、顎の骨に不用意なダメージを与えることのないよう、患者様ごとに作ったガイドを用いて素早く慎重に埋入。その後、歯肉を縫合して、インプラント体と顎の骨の結合を待ちます。
STEP5
二次手術(アバットメント取り付け)
インプラント体と顎の骨の結合が確認できたら、再度歯ぐきを切開し、連結部(アバットメント)を取り付け、傷口が治癒するのを待ちます。
STEP6 仮歯装着
歯ぐきの傷口が治癒したら、人工歯を作製するためお口全体の印象採取(歯型採り)を行います。人工歯が出来上がるまでは仮歯を装着します。
STEP7 最終的な歯の装着
歯並びや人工歯の色を調整しながら、作製した人工歯を装着して治療は完了です。
STEP8 メンテナンス
インプラント治療後は、歯周病にも似たインプラント周囲炎になりやすいため、定期的なメンテナンスを続けていただきます。当院では、長期的にインプラントを健全に維持できるよう予防歯科の定期健診などをご利用いただきます。
インプラントオーバーデンチャーという選択肢

歯を失った際の補綴治療として、義歯(入れ歯)は多くの方に選ばれている方法です。保険、自費それぞれに特徴があり、生活スタイルやご希望に合わせた選択ができます。当院では、現在お使いの入れ歯の調整やご相談にも対応しています。
選択肢の一つとしてインプラントオーバーデンチャーがあります。
インプラントオーバーデンチャーは、少数のインプラントを支えとして入れ歯を安定させる治療の考え方です。全ての歯をインプラントにするのではなく、数本のインプラントで義歯を支え、義歯の使いやすさを高める選択肢として検討されることがあります。
噛む力や着脱のしやすさ、清掃性などを踏まえ、身体的な負担を抑えたい方にも配慮した方法です。
治療前の確認を
重視しています
インプラント治療は外科処置を伴うため、事前の検査や診断がとても重要です。お口の状態だけでなく、全身の健康状態や生活背景も確認し、治療の可否や進め方を検討します。状況によっては、すぐに治療へ進まない判断をすることもあります。
インプラント以外の選択肢に
ついてもご説明します
歯を失った際の治療には、インプラント以外にもブリッジや入れ歯といった選択肢があります。それぞれに特徴や向き、不向きがあり、どれが適しているかはお口の状態やご希望によって異なります。当院では、治療法の優劣を一方的に決めるのではなく、複数の選択肢についてご説明します。
インプラントについて
まず相談したい方へ
- インプラントについて話だけ聞いてみたい
- 自分に合う治療か判断したい
- 他の治療と比較しながら考えたい
- 今すぐ治療するかは決めていない
